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左手小指の故障について

 投稿者:三浦メール  投稿日:2008年 8月27日(水)12時24分12秒
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  はじめて投稿させていただきます。1年半ほど前からピアニストとして困っている症状についてご相談申し上げます。打鍵の際に力を入れるとその直後、左手小指が内側に曲がった状態で軽くロックされるようで、次の打鍵の構え(小指を伸ばしておきたい)が即座に取れず大変困っております。初めて気づいたときに比べ、徐々に症状ははっきりとして来ており、最近は左手をただ広げただけでも、小指、薬指、中指が閉じる方向に軽く引っ張られるような感覚もあります。痛みはどこにもありません。これまでに、鍼灸、手の外科、カイロプラクティック等の治療は受けてきましたが、症状の改善はありませんでした。ピアノ演奏以外の日常生活には何ら支障のないものですが、貴院の掲示板を拝見すると、これはばね指の初期の症状なのかとも思い、アドバイスをいただければと思いました。私は静岡県に住んでいるため、もしこちらの治療機関を紹介していただけると大変ありがたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  
    (管理人) 三浦様
詳細なレポートを有り難うございます。
?まず、左小指の障害ですが、手の外科での診療で関節や神経の原因は除かれているようですので、ばね指でしょう。
ばね指を生じる腱(屈筋腱)には、浅い腱(浅屈筋腱)と深いそれ(深屈筋腱)との2層になっています。
浅い腱が中間の指関節に、深い腱が先の指関節に付き、3つの指の関節を曲げる操作をします。この2つの腱が障害される程度の違いで、ばね指の生じ方にも違いが見られます。
三浦様の場合、お薦めしたい灸の治療があります。この2つの屈筋腱に影響を与える目的で、第1と第2の指関節の皺(横紋と云います)の両側に、糸状の細いお灸を2~5回ずつ、重ねてやります。
?小指、薬指、中指が引っ張られる感覚ですが。指を伸ばす筋肉の腱(総指深筋腱)には、それぞれの腱の間をつなぐ、「腱間結合」という腱があります。特に、薬指から小指、また薬指から中指の腱間結合は強力であり、協力的です。
この腱間結合まで凝っているために生じている症状とも考えられます。この場合、指間針といって、指の間に刺していく方法があります。
?指の筋肉の強化運動を取り入れることも、症状の軽減と再発予防になると思えます。
?申し訳ありませんが、静岡県には知り合いの治療機関は存じません。
 
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